先日、Googleアドセンス(AdSense)の審査に合格することができました。(申請回数は3回目ぐらいで合格)
2024年現在、数年前と比較するとアドセンスの審査も通りにくくなった印象があります。
今回は審査に通った際のサイトの状態を公開しようと思います。
今後アドセンスの審査に出される方や審査に通らなくて悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
記事について
記事制作周りでの審査に合格した際の状態をお伝えします。
体験を扱う記事が多かった
Webサイトは飲食店のホームページで、コラム記事として食レポをメインに制作していました。
同業他社の料理を食レポしていく記事で、画像は独自に撮影したもの、文章も100%オリジナルです。
記事数的には7記事程度でした。
うち5記事が食レポで、2記事がいわゆるコタツ記事でした。
最近のSEOでは体験(Experience)を扱う記事が優遇されやすい傾向にあるため、オリジナルの記事が効いたのかもしれません。
文字数は意識していなかった
記事の文字数については意識せず、過度に重複した表現を多用しないよう意識しました。
文字数の少ない記事だと1,000文字以下という記事もありました。
文字数はSEOと密接に結びついているという説が昔はありましたが、現在は文字数が多いからといってSEOで上位に上がるとは限らないです。
役に立つ記事を書いた結果、文字数が多くなるには問題ないです。
このサイトの記事については競合もそこまで多くなかったため、SEOで上位を取りやすかった側面もあります。
発リンクや内部リンクを意識した
食レポをさせていただいたお店のリンクを貼ったり、関連する食レポの記事に内部リンクを貼るなど、サイト内外での回遊を促すような記事構成にしました。
発リンクは不必要なユーザーの離脱を防ぐため、サイトの後半あたりから付けるようにしました。
内部リンクについては、記事内で関連する話題が出た時に差し込むようにしています。
ディレクトリの構造を整えた
ディレクトリを整理して、ページの親子関係を整えました。
例えば、ブログ一覧のURLは以下のとおり
ブログ内の食レポ一覧のURLは以下のとおり
食レポ記事(omise1)のURLは以下のとおり
というように、URLで記事内容がざっくり把握できるような構造にしました。
後々GA4で分析しやすくするように整えたのですが、もしかするとクローラーにサイト構造を理解させるのに役立っていたかもしれません。
ディレクトリの整理方法は以下の記事に記載していますので、参考になりましたら幸いです。
更新頻度は月2回ほど
記事は月に2投稿していました。
内容は食レポで文字数は1,000文字程度。何も参考にせず書いたので100%オリジナル記事です。
他サービスとのリンク
他サービスとのリンク状況ももしかしたら関連があるかもしれませんので載せておきます。
Googleビジネスプロフィールとのリンク
これは記事の信頼性を担保するのに役立った可能性があります。
サイトの主体が実店舗を持つ飲食店だったため、Googleビジネスプロフィールを持っていました。
お店のホームページとして、ビジネスプロフィールにWebサイトのURLを貼っていました。
クローラーが来た際、WebサイトがGoogleビジネスプロフィール(実店舗)から被リンクを受けているということで、Googleの中での信頼性が上がっていた可能性が考えられます。
実店舗をお持ちの方はぜひGoogleビジネスプロフィールにWebサイトのURLを貼ってみてください!
GA4、サーチコンソールとのリンク
これは恐らく関係ないと思います。
Webサイトの分析をするためにGA4、Google Search ConsoleをWebサイトに導入していました。
アドセンスの合格とは関係ないですが、Webサイトの分析をするにあたっては必要なツールになるので導入しておくのはアリですね。
しかも両方とも超有料級ツールなのに無料で利用できます!
当方でもサイトへのGA4導入はサービスとして扱っているので、ご興味がおありでしたらお問い合わせください。
さいごに
冒頭でもお伝えしたとおり、アドセンスの審査は数年前よりも厳しくなっている印象です。
独自性があり有益な記事が多いサイト
当たり前かもしれませんが、ここがアドセンスにおいて、ひいてはSEOの観点でも重要なポイントとなりますね。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです!
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