Facebook広告やInstagram広告を運用していると、「ターゲティングを工夫しているのにコンバージョン(CV)が取れない」という悩みに直面することがあります。そんなときに試してほしいのが、別のキャンペーンでコンバージョンしたユーザーの類似オーディエンス(Lookalike Audience)を活用する方法です。
本記事では、ターゲティングに行き詰まったときに役立つ類似オーディエンスを活用した改善策を解説します。
類似オーディエンスを活用したターゲティングの考え方
広告のターゲティングが適切でないと、いくら予算を投じても成果が出にくくなります。しかし、ゼロからターゲットを見直すのではなく、すでにコンバージョンしたユーザーのデータを活用することで、より精度の高いターゲティングが可能になります。
特に、内容が類似する別のキャンペーンでコンバージョンしたユーザーの類似オーディエンスを作成し、コンバージョンが取れないキャンペーンで活用すると有効に働くケースがあります。
具体例:転職関連の広告キャンペーン
例えば、以下の2つのキャンペーンを並行して運用しているとします。
- キャンペーンA:「転職サイトの会員登録」を目的とした広告
- キャンペーンB:「転職セミナーの参加者獲得」を目的とした広告
このとき、キャンペーンA(転職サイトの会員登録)のコンバージョンが伸び悩んでいる場合、キャンペーンB(転職セミナー)でコンバージョンしたユーザーの類似オーディエンスを作成し、キャンペーンAのターゲティングに活用するのがおすすめです。
なぜこの方法が有効なのか?
この方法を取ることがなぜ有効なのか、考えられる理由を列挙してみました。
- 「転職セミナー」に申し込んだユーザーは転職に関心が高く、転職サイトの会員登録をする可能性も高い。
- 実際にコンバージョンしたユーザーに近い属性の人々に広告を届けられるため、効果が期待できる。
- そもそも広告から申し込みをすることに抵抗が少ないターゲット層にリーチできる可能性がある。
- 共通する関心を持つ層にアプローチできる
とはいえ、広告でコンバージョンが取れるかは商材の魅力、LPの構成、バナーでの訴求など複合的な要素で決まります。テストと改善の繰り返しです。もちろん、この記事の方法が上手くいかないこともありますが、一つの成功例として運用の参考にしていただければと思います。
まとめ
Facebook広告・Instagram広告のターゲティングに悩んだときは、すでに成果が出ていて内容が類似する別のキャンペーンのコンバージョンデータを活用し、類似オーディエンスを作成することを試してみましょう。
この方法を活用すれば、ターゲティングの精度を高め、コンバージョン率を向上させることが期待できます。広告の成果を最大化するためにも、ぜひテストしてみてください。