副業、フリーランスで稼ぐためにランサーズ始めてみたけど全然案件を受注できない…
何件も提案してるけど他のランサーに負けて案件が取れない…
業界未経験だけど、案件受注って出来るの?
ランサーズで案件がなかなか取れない、提案の営業活動に辟易してしまったあなた!
私が業界未経験からWebマーケターとなり、提案や営業活動をせず5ヶ月で初案件を獲得した方法を伝授します。
特に業界未経験のような経験の浅い人に向いている方法ですので、ぜひ最後までご覧ください。
結論からお伝えし、どういう経緯で受注まで至ったか、お伝えしましょう。
結論、質の高いパッケージを沢山出品するのが良い
どんなクラウドソーシングサービスにも言えますが、案件を獲得するには大きく3つ方法があります。
- 募集中の案件に提案をして獲得する
- パッケージを出品して依頼を待つ
- 直接メッセージで案件を受注する
私がオススメするのは2つ目の
この方法です!
なぜパッケージの出品がおすすめか
え、どんどん提案していかないと仕事取れないでしょ!
そう思われたかもしれません。たしかに、その通りです。
しかし、パッケージを出品することのメリットは次のようなことがあります。
- 一度しっかりしたパッケージを出品すれば、あとは待つだけで良い
- 提案の作成に当てる時間が不要になり、空いた時間で勉強ができる
- プロフィールを訪問した発注者にスキルをアピールできる
ひとつずつ説明していきます!
パッケージを出品すれば、あとは待つだけで良い
提案で案件を取ろうと思うと、ひたすら数を打たなければなりませんし、中途半端な提案では競合に負けてしまいます。
そうなると案件を獲得するためにずーっとランサーズを操作していなければならず、多くの時間をかけてしまいます。
時間が沢山ある人は勉強と思って沢山提案するのもありだと思います。
しかし、多くの人は受注した案件に時間を投入したいはずです。
出品から受注できれば、提案にかける労力は不要になります。
提案にかける時間が不要になり、勉強できる
パッケージを出品して放置し、提案にかける時間を減らすことで時間が浮きます。
その時間を使って仕事の勉強を進めましょう!
冒頭で業界未経験者の方にオススメの方法と言ったのはこのためです。
業界未経験だと、実務経験を積んだ競合のランサーには勝てません。
提案を何度もしてもことごとく不採用になるでしょう。
その時間を勉強にあてて、スキルアップを計るのです!
パッケージを出品する際も、今の自分で対応出来るギリギリの難易度のものを出品し、出品した仕事を余裕でこなせるほどの実力が追いつくように勉強するのがおすすめです!
もし、勉強中に依頼が来たらどうしよう…
ということは考えなくて大丈夫です。
いくらオススメの方法といえど、今日明日で依頼が来るわけでは無いですし、仮に依頼が来たとしても、無理そうな仕事であれば丁重にお断りすれば良いのです。
受注さえしなければ発注者に迷惑をかける事はないでしょう。
プロフィールを見た発注者にスキルをアピールできる
ランサーズはプロフィール欄が充実していて、保有している資格や経歴などを細かく書けるようになっています。
それに加えて、出品するパッケージで出来る仕事を詳細に書いておくと良いでしょう。
ランサーズでは出品して放置するだけでも発注者がある程度パッケージを見てくれます。
発注者に自分のことをよく知ってもらうためにも充実した内容のパッケージを出品しておくことは大切です。
私が初案件を受注するまでの経過
私の初案件獲得は、先述したとおりプロフィールを訪れた発注者様がパッケージからご依頼をくださったことでした。初案件獲得までの経過は次のとおりです。
Webマーケターへの転職をして、基本的な広告運用方法を覚えてすぐに広告運用代行のパッケージを安価に出品しました。提案も何件かしたのですが、他のランサーが強すぎたので「受注できればラッキー」ぐらいの感覚でパッケージを出品した状態で放置していました。
ランサーズは毎週、出品しているパッケージが何人に閲覧されたか、何人に注目されているかをレポートで報告してくれるのですが、毎週100人以上には閲覧され、1〜3人ぐらいに興味を持たれている状態が続きました。しかし、連絡などは数ヶ月来ませんでした。
5ヶ月の時が経ち、その頃には広告運用の応用的なスキルも身につけていました。そして、パッケージのことも忘れたていた頃に広告運用代行の見積もりの依頼があり、そのままランサーズでの初案件を獲得できました。
初めてのランサーズでの受注ということもあり、本来有料で提供しているオプションも無料サービスするなど張り切りました。その甲斐あってか広告結果も良好で発注者様にはご満足していただけました。
運が良かったところもあるかもしれませんが、プロフィールとパッケージをしっかり作り込み、サービスも安価に提供していたため、目に留めていただけたのだと分析しています。
私にもできたので皆様ならもっとできるはず!
パッケージを出品する際のポイント
次にパッケージを出品する際に大切なことをお伝えします。
まずはプロフィールを充実させる
発注者がプロフィールを訪問してくれた時に興味を持ってもらえるようにプロフィールは丁寧に作りましょう。
例えば、
- 資格、スキル、経歴など詳細に書けるところはしっかり書く
- プロフィール画像、ヘッダー画像のクオリティにこだわる
- 本人確認、機密保持確認、電話確認、ランサーズチェックをクリアする
それぞれ簡単に説明していきます。
資格、スキル、経歴など詳細に書けるところはしっかり書く
実績が無い人に仕事を依頼する時、資格やスキルのアピールは唯一わかりやすく相手に実力を示すことができるツールです。
資格、スキルを充実させることで
なんかこの人すごそう…
と思ってもらえるようにしましょう!
プロフィール画像、ヘッダー画像のクオリティにこだわる
顔出しに抵抗が無ければ顔出しすることをオススメします。(私はしていませんが…)
やはり顔が見える相手の方が見えない相手より信頼できます。
ヘッダー画像には自分の出来ることや実績をテキストで書き込んだものを使うのもアリです。
本人確認、機密保持確認、電話確認、ランサーズチェックをクリアする
未経験なら尚更のことですが、発注者から信頼を得るためにクリアしておくと良いでしょう。
やはり大事な仕事を任せる以上、見える相手でないと仕事は任せてもらえません。
パッケージの内容にこだわる
プロフィールの内容を充実させたら、いよいよパッケージを出品していきます。
未経験の方は何を書いたら良いかなかなか見えて来ないと思うので、まずは公式がサンプルで出している項目を全て埋めていきましょう。
- こんな方にオススメ
- ご提案内容
- ご購入の流れ
- 料金プラン
- 納期
- お仕事の完了条件
- 留意点
ひとつずつ丁寧に記入していきます。
記入する際の具体的なポイントも説明しますね。
こんな方にオススメ
発注者が何に困っているか、どんなことを依頼したいと思っているかを考えて
自分ならこんなことできます!
とアピールするような文面を作りましょう。
また他の競合との差別化もここでアピールすると良いです。
私の場合、こんな感じです。
Web広告を出したいけど、専門的な用語が多くてよくわからない。正しい設定方法がわからない。そんな方にぜひオススメです。
広告代理店に勤務している私がお客様の予算の範囲内で最適な広告が出せるよう運用を代行します。
Web広告初心者の方には広告用語一つ一つ説明し、Web広告について理解していただき、安心してお任せいただけるよう尽くします。
いずれ自分で広告を管理したいというお客様には、基本的な広告運用のレクチャーもいたします。ぜひご検討くださいませ。
文面を見て発注者がメリットを感じるよう意識して文章を考えます。
具体的な数字などが入っていればなお良いです。
ご提案内容
具体的にどんな仕事がパッケージに含まれているか、詳細に記入していきます。
発注者に受注する仕事の詳細を伝えることが主な目的ですが、逆にここに書いていないことを購入後に依頼された時に
ご提供内容に記載していないためお受けできません。
と過剰な仕事を断る口実にも使うことができます。
ぜひ詳細に書いておきましょう。
ご購入の流れ
具体的に受注するところから仕事に取り掛かるまでのステップをわかりやすく書いておきましょう。
他のランサーのパッケージを見ていても、ここが曖昧になっている方が多い印象です。
また、発注初心者の中にはどうやって仕事を依頼すれば良いかよくわからないという方も以外と多いです。
見積もり、仮払いをしてもらってからどのような流れで仕事を進めていくのか書いておきましょう。
慣れない発注者が仕事の依頼方法に困らないような書き方を意識すると良いです。
料金プラン
ランサーズでは必ず3つ料金プランを設定できますが、明確に3つも料金プランを作れないビジネスもあるかと思います。
そういった場合に発注者に料金プランを把握してもらえるよう、パッケージ内に複数の料金プランを記入しておくと良いでしょう。
さらに、料金プランに当てはまらないご依頼の場合は見積もりの際に対応する旨も書いておくと、発注者にとってわかりやすくて良いと思います。
納期
受注から納品までどれくらい時間がかかるか書いておきます。
ポイントはどの段階から納期のカウントを始めるかを書くことです。
基本的には仮払いが完了した段階で納期をカウントダウンしていくことで良いと思いますが、発注者によっては「見積もりをもらうのも納期に入ってると思った」とお互いの認識に齟齬が出てしまうことがあります。
お仕事の完了条件
ランサーズでは見積もりから評価までを一つの仕事として扱う仕組みになっています。
納品の条件、つまり仕事の完了条件を事前にしっかり決めておくことが大切です。
発注者に「ここまでやったら仕事は完了です」とはっきり伝えなければ、無駄な仕事をズルズル頼まれることもあります。
ビジネスの関係として、仕事の切れ目をしっかり決めておきましょう。
これらのことを意識して、しっかりとパッケージを作り込めば発注者も
しっかりしてるランサーだな!
と思って仕事を依頼してくれることに繋がるはずです!
時間がかかる作業で大変かと思いますが、コツコツと取り組みましょう!
留意点
最後に留意点もしっかり記入しておきます。ここはかなり大切です。
私のような広告運用代行を仕事にしている者の場合ですと
というように、免責事項をきっちりと買いておきます。
自分の身を守るためにも、発注者に迷惑をかけないためにも記入は必須です!
ランサーズで仕事を受注する際の注意
最後に、実務未経験の方には特に気をつけていただきたいことをまとめました。
安全に仕事をするためにも、ぜひ最後まで読んでください。
自信がない場合はメンターを準備しておく
職場に頼れる人がいればベストですが、副業で未経験から仕事を始めようとされている方も多いと思います。
ちょっと難しめの仕事を取っていくことは自分の成長のためにも良いことです。
しかし、お客様が相手の仕事なので受注するからにはしっかりやらなければいけません。
仕事で困った時に質問ができるメンター(コーチ)を探しておきましょう。
ランサーズやココナラには未経験の方を助けてくれる経験豊富なメンターがいます。
教えていただくのに少しお金はかかりますが、困った時には頼れるようにあらかじめ探しておきましょう。
仮払い前にランサーズ外で連絡を取り合わない
これはランサーズの規約にも書かれていることですが、仮払い前にメールや電話で発注者と連絡をとってはいけません。
必ずランサーズ内のメッセージを使ってやりとりしましょう。
仮払いが終われば外部でのやり取りも許可されています。
ランサーズの利用料が仮払いされた費用から差し引かれるためですが、トラブルに巻き込まれないためにも大切なことです。
特に未経験者は発注者とのトラブルに巻き込まれたときに自己解決が難しいと思います。
ランサーズ上でやり取りをしていれば常に監視されていますし、トラブルに巻き込まれるリスクも少なくなります。
ランサーズの利用料には自分を守るためのお金も含まれていると考えてしっかり規約を守りましょう。
さいごに
パッケージを出品して依頼を待つことのメリットを感じていただけましたでしょうか。
これはあくまで本業の稼ぎがしっかりしている人におすすめの方法で、ガッツリ稼ごうと思うとたくさん提案をすることが必要になってきますが、未経験から勉強しながら徐々に仕事を獲得していくにはぴったりな方法だと思います!
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです!
この記事の信頼性
この記事はウェブ制作会社のマーケティング部門でウェブ解析やウェブ広告運用を行っている筆者が日頃の業務の中で得た知見をもとに執筆しています。
参考サイト
Wisdomediumにウェブマーケティングを相談する
Wisdomediumではウェブマーケティングに関するのお仕事をリーズナブルな価格で承っております。
ご興味を持っていただけましたら、サービス一覧をご参照いただけますと幸いです。
コメント